海の底のほうが楽しいからなんです。
海の底というか、水中、つまりスキューバダイビング。
世界各地の海で潜った自分からすると、最近の陸の観光が物足りなさすぎて。
おいしいレストランで食べても、映えるスポットに行ってもその場限り。
とりあえず「行った」ことを証明する「証拠写真」を撮ればそれで終わり。
しかし、水中でのさまざまな生物との出会い、感動はずっと記憶に残る。
とにかく水中の生物は不思議に満ちていて、いつも感動の宝庫なんです。
だから、世界各地を潜ってきたけど、旅行の行き帰りで少しばかり楽しんだ陸での観光活動は、せいぜい5%くらいしか記憶に残っていない。
その旅行の、ダイビングの最後の1本なんて「これでこの海ともお別れ」「最後に目に焼き付けておこう」なんて頭にうずまき、ダイビングを終えて船にあがると、ほんとさみしかったものです。
日本人の若者は陸のたった5%を一所懸命工夫をして楽しんでいるように見える。
95%に目を向けると楽しいですよ。
自分は時代も良かったけど、若い時に、円高の日本円使って世界各地の海に潜れてほんと良かったと思っている。
今は体力もないし(けど毎日1km泳いでいるからなんとかなるか?)、陸の観光がメインになってしまったけど、そんな旅行は年取ってからでいい。
若いうちは、ぜひスキューバダイビングをしに海外に行ってもらいたいと思う。
陸でもこんな体験があると、それはそれで感動はある。やはり「自然」「生物」がキーワードか。
あと、浅草などで外国人が着物を着ていてどう思う?
違和感あるでしょ!?
浅草の中の限られた場所の中だったら、アトラクションとして成立するけど、買う必要はないよね。
わざわざその土地の人と同じ服装にあわせたりするのは違和感があるように思う(タイだとタイパンツとか)。やはり外国人は外国人とわかる服装をして過ごすのが良いかと。
ということで、自分がいいたいのは、
若者よ、海底を目指せ!!
先日、自分の人生総点検で、どこの海に潜ったり楽しんだか、リストアップしてみた。陸の旅行はのぞく。
- フィリピン(セブ、プエルトプリンセサ、ボホール、バリカサグ、ボラカイ)
- タイ(パタヤ、プーケット、スミラン諸島)
- モルディブ(ビヤドゥ)
- マレーシア(ランカウイ、シパダン、マブール)
- インドネシア(ジャカルタ、バリ、マナド、スラウェシ、バンダ、アイ島、デラワン、サンガラキ、レンベ海峡)
- パプアニューギニア(ポートモレスビー)
- オーストラリア(ゴールドコースト、ケアンズ(GBR))
- アメリカ(ハワイ、サイパン、グアム)
- カナダ(ジョンストン海峡)
- パラオ共和国
- マーシャル諸島共和国(マジュロ)
- ミクロネシア連邦(ヤップ、ポンペイ、コスラエ)
- バハマ
- タークス・カイコス諸島
- ドミニカ共和国
- メキシコ(ラパス)
ということで人生悔いなし、です。
この方の意見、完全同意。
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