瞑想寺院 ワットパータムウア(Wat Pa Tam Wua) 

今日からは通常の何時から何やって…というのはやめて撮影したものと感じたことを紹介する。

昨日のブログで時間はだいたいわかると思います。

5時起床で各自瞑想だが、起きたら6:20。あわてて6:30の托鉢に行く。明日からは目覚まし使おう。

一番手前のお坊さんがたぶん一番偉い人。説教では自分で話して自分で笑って明るい人。輝いてますなぁ。

仔犬が来てなごませてくれた。

今日の朝ごはんは具が数種類。こんなこともできるんだ。とにかく味の素があればなんとかなる。

食後、翔くんがチェックアウト、見送り。8時のソンテウ待ちの時にお坊さんが一人一人にプレゼント、そしてお別れの言葉を。

自分も近くで見ていたら、くれるというので「まだチェックアウトしないんですが」と言ったら、チェックアウトする外国人が「いいからもらっとけ」みたいなことをいうのでいただいた。

この修行中は身につけておこう。ただ、普段は何も体につけない人間なので、施設内のどこかに隠して帰ろうかな。

2日しか見ていない顔が、もう帰るみたい。辛かったのだろうか。
こんなソンテウに乗って帰ります。


朝の歩く瞑想。今日もすがすがしい。九官鳥みたいな鳥でえりもとが白い鳥が飛んできた。初めてみた。

昼食。全員にではないが、早いもの勝ちでデサートを食べられることも。マンゴーをゲット。うまい!

次からは続く人のために取らないことを誓います!

それにしてもこの暑さはなんだ。東京のオフィス街で40度近くを経験したことはあるけど、これが通常続くのはつらい。座禅をするところは風が通り、そんなに暑くは感じない。

近日38度まで上がるのか。畑仕事をしていた男性が熱中症で亡くなったとか。

空気も野焼きでかすんでいる。

帰る日を決めた。

当初のとおり、30日にチェックアウト。つまり10日間滞在することになる。

その後、2日間、バックパッカーが作った街と言われる、Pai(パーイ)という街で2日間滞在の予定。とりあえず、帰りのバスと飛行機、宿の予約は完了。

この瞑想センター、やっていて厳しくはない。というか、かなりゆるい。瞑想時間も最大30分なので辛さはない。1時間だとすると脱落していたかも。

瞑想が今後どのように自分に変化をもたらしてくれるかわからないから。現在のところ、変わらない可能性のほうが高い気がする。

ただ、「悟りをひらく」と宣言してしまったからにはやるだけのことはやらないと。
お坊さんでさえ、何十年修行しても悟ることができないこともあるから、当然ながら10日では何もわからないだろう。

あと、ヴィーガン生活、アルコールなし生活を10日続けてみて身体の変化も見てみたい。どのようになるだろうか。

シャンプー、リンス、ボディソープもない生活だ。1日2回シャワーで過ごせるか試してみたい。

YouTube、facebookのショート動画断ちもしている。コメントなどはふつうにしています。

昨日も書いたが「足るを知る」。人と会話せずともふつうに生きていけるではないか。

引きこもりになっちゃって、打開策を見つけたい人なんて、この瞑想センターはいいかもしれない。

とにかく人と口を聞きたくなければ"SILENT"というバッジをつけておけば絶対に話してこない。英語が話せない人はなおのこと都合がいい。

人生の転換期の人、会社をやめたばかりの人、ブラックの会社勤務だった人などが来たらいいのにと思う。

タイの山奥にいろいろな人種の人たちが集まっている。不思議な空間だ。自分の存在なんていかに小さいかよくわかるし、つまらないことで考えすぎていたと思うのではないだろうか。

今日の参加者は82人らしい。感覚的に、欧米から50%、タイから20%、インド20%、その他中国などアジア人が10%くらい。肌が黒い人はいない。なぜ? 座禅できない?
男4:女6。日本人はおそらく自分だけ。女性で日本人っぽい髪型の人もいるけど不明。

平均年齢は20代後半かな。40歳以上は少ない感じ。自分は最高齢参加者?

若い時に自分もこういう経験してみたかった。先日、『老後に楽しみをとっておくバカ』というタイトルが面白くて印象的だったんだけど、老後なんて考えずに「いまやりましょ」ほんと。

老後は読書三昧しようと本を買い溜めしていた人がいざその年になると、目がしょぼしょぼで本を読む気にもならなくなったという話を聞いたことがある。
ホリエモンも『将来の夢なんか、いま叶えろ。』と言ってるよ。


お説教の話は英語だが、なんとなくわかる。何度か聞いて少しずつわかってきたことも。
例えば、こんなことを言っていたかも。
帰りのソンテウでお坊さんも同席することがあるが、瞑想が終わったばかりの人はうるさい。話さなくても大丈夫なことを学んでいないのか(自分なりに解釈)。

瞑想をしながら、右肩に意識して、右肘に意識して、胃を意識してなどと言ってくれるお坊さんも。今日は「数字を数えるといい」といわれたので数えたら、118回、もう一つは途中でわからなくなってしまった。

そんな説明の途中、あいのてで鈴の音色が聞こえてくる。さすが鈴も用意してあると思ったら、犬の首についている鈴だった。

みるく、ララ、ユキちゃんだと途中で顔が薄れてくるのでこのカウント方式にする。

午後の歩く瞑想、めっちゃ暑かった。まさに修行。みんな帽子なし。熱中症になるって。お坊さんは日傘をしている。

太陽はほぼ真上から。帽子とサンダルでなんとか頑張る。最高齢だから許して。

仔犬を無理やりだっこ。お母さんわんこにおこられた。

掃除の時間は、掃除を兼ねて自然探索。山の中を静かに歩くといろいろと見えてくるものがある。

昨日はリスがいた。今日はキシノウエトカゲがいた。あとはサンコウチョウを大きくしたような鳥も。

なんでこの方向から木を切るチェーンソーの音が聞こえてくるのかと不思議に思ってたら、おそらくセミの鳴き声のようだ。姿わからず。

落雷で燃えた木。

この洞窟は奥が深そう。危ないので行かないでおく。

とにかく自然豊か。見たことがない蝶が飛んでいる。

双眼鏡をもってくればよかった。後悔。

運が良ければサイチョウや、ベンガルヤマネコを見られるかもしれない。

今日はここで5分瞑想。何もわからず。

ここで蚊に刺された。デング熱とかならなければいいのだが。蚊が一番こわい。

今日のごほうび。サラダがあったので試してみる。朝、昼、野菜なのに。

夜の瞑想。あぐらをかけない人は椅子に座ってもいい。

読経は、英語で訳してあって、たまにいい文章があるので紹介。

この真実を話すことで、私がマスターの道で成長できますように

すべての存在が健康で、幸せで、平和で、悪影響や苦しみから解放されますように。私たちが行った功績が何であれ、これらの功績がすべての人に共有されますように。

今、私は熱心に瞑想します。私の心に静けさが芽生え、洞察力と知恵が実りますように。今、私はマインドフルに呼吸します。息を吸って、マインドフルになります。息を吐いて、マインドフルになります。息を吸って、私はマインドフルに呼吸します。

今日は十四夜。おやすみなさい。


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