特に変わりのない日々です。

この週末は日本人と会う機会はなく、1週間日本語話していません。

確定申告もはじまったのでとりかかりたいと思います。

ワンコとたわむれてきました。

詳しくはこちら↓写真をクリック。

最近の食事はこんな感じ。週末になると欧米料理が食べたくなります。

最近、欧米のいわゆるイタリアン、アメリカンなどのジャンクフードを食べるけど、結局日本人が作るイタリアンとかハンバーガーとかそっちのほうが好みというか、味を極めている感じがする。

フェイクブックに出ていたこの投稿が腑に落ちる。

日本に異常なほど詳しいベルギー人が言った言葉に、妙に納得してしまった。

日本文化は、外に向けた挑戦ではなく、内輪の職人魂が極まった「身内受けの凝り性文化」なのだという。

外国の文化に対抗しようとしているわけでもなく、世の中に向けて派手なインパクトを狙っているわけでもない。ただ、今ここにいる仲間たち——同じ価値観を共有する者たちから、「すごい!」「面白い!」と言われたいがために、ひたすら工夫を凝らす。

すると、同じ分野を極めようとする者同士の「これ、すごくない?」「いや、こっちはもっとすごいぞ!」という静かな競争が始まり、気づけばその道の技術や表現がどんどん研ぎ澄まされていく。

そしてこの文化、実はエッチなアニメや漫画も例外ではない。誰に頼まれるわけでもなく、「こういうのが好きな人たちがいるなら、もっとすごいものを作ってやろう」という純粋な職人魂のもと、次々と新しいジャンルや表現技法が生まれていく。フェチの細分化、圧倒的な作画クオリティ、ストーリー性の異様な高さ…どれも、日本独特の「身内受け競争」の産物だ。

しかし、この競争は決して敵対的なものではない。互いに尊敬し合いながら、黙々と、しかし驚異的な集中力で進行する。

そしてある日、その場にいる誰もが思ってもいなかった瞬間が訪れる。たまたま目にした異文化出身者——つまり外国人が、それを指さしながら言うのだ。

「これ、とんでもなくすごいものじゃないか!」

そこで初めて、日本人は自分たちが作り上げたものの価値を知る。

伝統工芸、芸能、電化製品、アニメ、そしてエッチなアニメまで…日本から生まれた数々のものが、まさにこのパターンで世界に広がっていった。

だからこそ、日本がここまで発展してきたのも必然の流れだったのかもしれない。

そして、この精神が衰えない限り、日本は誰に頼まれるでもなく、意図することもなく、気づけばまた世界に大きなインパクトを与えていくのだろう。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事