昨夜、YouTubeの動画を見たら、銀行口座を作った人が、めっちゃいい業者をおしていた。

業者はロングステイタイランド

それで日曜日の夜にもかかわらず、日本人の経営者の方と、話はどんどん進んでお願いすることにした。

特に今年の9月になってから、口座開設の自力はほぼ困難となってしまったようだ。

11,000バーツ、44,000円の手数料がかかる。たかが銀行口座を作るのに必要になった訳だが、仕方ない。これがなければリタイアメントビザが取れないのだから。

ただ、リタイアメントビザはタイ政府に対してお金はほぼ、かからない。50歳以下でエリートビザを取ろうとすると、最近も値上げをしたこともあり、最低でも5年間に80万バーツ、320万円も支払わなければならないのだ。それに比べればたいしたことはない。

リタイアメントビザは、80万バーツ、320万円以上を銀行口座に預けておけばいいだけだ。取られるわけではない。もし、退去する時には引き出しして構わない。だから44,000円は最低限の経費と考えよう。

今日にもパスポートを受け取りに来てくれて、居住証明書を発行してもらう。そして、明日は一緒に銀行に行って口座の手続きをして終了という流れのようだ。


続いて、不動産の手続き。アサイチで業者から1,000バーツの振り込みを確認したと連絡があった。

ほんとうは10,000バーツだったのだが、間違えて振り込んでしまった。続いて9,000バーツも振り込む。

Wiseというサービスを使う。手数料はめっちゃ安い。403円。海外送金なのに、日本とそんなに変わらない。Wiseは、実際には海外送金しておらず、タイ国内で振り込んでいるだけ。多くの取引があれば、全ての取引を律儀にやりとりする必要はなく、お互いに建て替えるというか、差額のやりとりだけで済む。

というわけで、不動産のほうは、1軒しか見学していないのに決めてしまった。

なんといういい加減さ。

本当だったら、数軒みるでしょ、と思われるかもしれない。

ただ、こちらとしては、TM30という居住証明書とかいう書類が早急に必要なのだ。

それから住所を確定して、ものをいろいろと買いたいというのもある。送付先がないとなんともできない。

パソコンデスクに4Kモニター、ゲーミングチェア、プロテインもDMAEも買いたい。

基本、こちらの不動産は1年単位契約。住み心地が良ければそのままいてもいいかもしれないが、値上げされる可能性もある。自分はまた引っ越しをして、1年おきにすみかを変えると思う。

連帯保証人は必要ないし、礼金、敷金もない。賃料を2ヶ月分先払いしておくだけのようだ。

今回の1万バーツは保証金で、きれいにして退去すれば全額返金されるか少し掃除代が差し引かれて返金になるはず。

極めてフェアな考え方。

多くの日本人は新しい場所で自分の欲求を最優先にして、それに環境を合わせようとする。

お金があればそれも可能かもしれないが、ない場合はどうするか。

自分を環境に合わせるしかない。イメージ的にはカメレオンのように自分の色を環境に合わせて変えて生きていく。

多少の不満はでてきても、自分さえ変えることができれば、それなりに快適な環境となるはずなのだ。今回は、洗濯機がないのが不満といえば不満。ただ、最初からベッドはついているし、電子レンジ、電気ポッドもある。十分だ。

特にセンベイ布団に耐えられる体、キャンプで大騒ぎしている中でも眠れる(眠れなかったか)メンタルがあればどこでも生きていけるではないか?

「タイに移住する」と石垣島の周りの人に行った時に「よくそんな思い切ったことできますね」と言われたが、いやいや、あなただって「石垣島に移住する」って地元の人に言った時に「よくそんな思い切ったことできますね」って言われたでしょうよ。

大丈夫です。自分の心を柔軟に変化に対応させればいいだけです。とはいいつつも、自分もこの先どうなるかわからないし、「アフリカで住め」って言われたら、さすがにそれはキャパを超えているので勘弁だし。

ちょうどfacebookでこんな言葉が目に入ってきた。

これでいいんじゃないですかね。思い当たるのはいつも母。完全なコントローラーで人を自分の考えに従わせようとする。ぜったいに自分は今後も反面教師で生きていきます。

とにかく目的地は遠くても、一つ一つ目の前の課題をクリアーしていけば目的地まで行けると考えればいい。

ザ・シークレットの例え話にあったけど、アメリカ大陸を横断する時に、全ての道路を明るくする必要はなく、目の前のヘッドライトさえ照らしておけば、目的地にゴールできるというもの。

とりあえず、今は、「コンドを借りる」「銀行口座を作る」など1つ1つをこなしていくだけを考えて、全体像はぼんやりとしたままでいいと思っている。


さて、自分の部屋の写真。不思議なものがありませんか?

そうです。これです。googleレンズで見ても、意味はわからなかった。

調べるとこれは、キブラというもので、メッカのカーバ神殿の方角を指すらしい。

このホテルはバビロンレジデンスというのだけれど、この付近がアラブとか中東の人たちの集落になっているみたいだ。

今朝の朝食は隣のホテルにしてみた。

ふつうにチキンのサンドイッチ。150バーツ。600円。あとコーヒー20バーツだった。

うまかった。

そして、その隣には礼拝所。

1日に5回も礼拝するのは大変だよね。すごい信仰心。

それにしてもアラブ語とタイ語の文字は似ている。当然ながらさっぱりわからん。


「バビロン」という言葉になぜ反応してしまったのか。

それはこの本のせいである。

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

というもので、ジョージ・S・クレイソンという著者。

今まで読んだ本の中でトップ5入りの良書だと思う。

ちなみにNo.1の著者は「オグ・マンディーノ」だ。『世界最強の商人』などがおすすめ。

No.1の本は『マスターの教え』だ。この本だけは何度も読み返している。


石垣市から所沢の自宅に健康保険の最後の請求が届いた。

その写真を送ってもらう。

それをこちらでPayPayのアプリで読み込んだら無事に振り込むことができた。

ただ、VPNを使って「自分は日本にいる」ふりをしないと、PayPayの読み取り機能は使えない。

外国人に不正利用されるのを防いでくれる機能があるようだ。


昼ごはんの時間になって、とりあえず外をブラブラ歩く。ウォーキングストリート(歌舞伎町みたいなところ)に行ってぐるっと回って帰ってくるも、入りたいレストランがない。

仕方なく、セブンイレブンで弁当を買い、あたためてもらう。これ、なかなかおいしかった。ヒラ麺が入っている。これから毎食セブンイレブンでもいいような気がしてきた。

午後になってホテルのWi-Fiが切れてしまった。

こうなると何もできない。お手上げ。とりあえず本も1冊あるが、なかなか読み進められない。

昼寝をして、目が覚めてもまだ使えない。

フロントに聞いたら、あたり一帯工事で使えなくなっているだと。

困った。

とりあえず昨日も来た、トゥクコムパッタヤーまで歩いて10分ほどなので、スタバで作業をすることにする。

にゃんこが歩いていた。足が短すぎる!

スタバにするつもりだったが、コーヒー1杯170バーツ。680円。無理です。

隣のマクドナルドに。こちらは90バーツ。373円。レシートにWi-Fi設定について書かれているので長いパスワードを入力して接続する。

スーパーで夕食を買う。久しぶりにトマトを食べることができた。なかなかおいしい。

ビールだと思ったものは、56バーツだったが、なんとエスプレッソと書かれているとおり、コーヒー入りのビールだった。まぁおいしかった。ありだと思う。

こんな草の具材のおにぎりははじめて。

近くにはナイトマーケット的なものがないので、食べるものが苦労する。しばらくセブンイレブンかスーパーの生活になりそう。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事