
ほかのトップ2が何かと言われると困るけど、なんか久しぶりに感動する出来事。
とにもかくにも、「タイに住んでいるんだったらコムローイは行くべきでしょ」と言われ、1年前の昨年11月に予約。
なんと、B5,136もかかった。

ようやくこの日がやってきました。
まずは会場にピストン輸送する少し郊外のParadornparp International Houseに行く。
ここに自分のバイクでいく。帰りもここに送ってくれるというから。
その手前から大渋滞。そして、駐輪場があるというので行ってみるとない。仕方なく近くに路駐する。

そして会場近く。とにかく多くの人が並んでいて、何がなんだかわからない。

受付は13-16時と言われていて、15時過ぎについたがなにがなんだかわからない。
自分は一番安いコースのスタンダードだけど、もう世界各国の人がごちゃまぜ。日本語も多く聞こえてくる。

とりあえず、Registerというところで、チケットを見せ、オレンジの布切れをもらう。おそらくこれで車に乗ることができるようだけど、けっきょくこの確認はなかった。

とにかくスタッフがぜんぜんいなくて、どこをどう並んだらいいかわからない。
2人組だったら、1人がどのような状況か偵察とかできるがそれもできない。
とりあえず、次から次へとバスとソンテウが来て、まるで難民のように、人をかきわけ、我先へと乗り込むる。
ここまでですごいストレス。久しぶりのストレスだった。
自分はソンテウになんとか乗り込んだ。外国人カップル2人、日本人5人が乗った。
会場(The CAD Cultural Center Lanna)まで30km。渋滞がなければ45分でつくところだが、途中から渋滞でぜんぜんすすまず。

あと1kmのところで、もう耐えられず、バスやソンテウから降りて歩き出す人も多数。
自分たちもあと300mくらいのところから歩く。
2時間かかり、ようやく会場入り。

たぶん2万人とか収容するんじゃないかな。
ランタン打ち上げは20:40くらいなので3時間弱ある。
郊外で多くの人を収容するため、このようなタイムスケジュールになるのは仕方ないと思う。
時間つぶしのためのいろいろな催しがある。

ここはコムローイを打ち上げる時の席。席幅が広く、1.5mくらいあるだろうか。

なんかお守りみたいなものに名前を書いていた。

布がたらしてあった。バエル場所なので女性はめかした服を着ている人が多かった。とにかく万博みたいな感じだろうか。

まさかの両替所。

ここはきれいだった。

こうやって撮るといい。

不思議なオブジェ。

3つのコースでプレミアとか料金格差があり、自分はスタンダードの一番安いコースだから、その食べ放題エリアに行く。

けっこう残り少ない感じ。早く来た人がみんな食べてしまった感じ。

ガパオライスと野菜。これだけでは足りない。
人がたくさん並んでいるので並ぶ。

チキンカレー。とりあえずこれで腹は膨れた。

灯籠(クラトン)を売っていて、流す場所があったがいまいち。

音楽コンサートも開いていた。

ということで19時に席につくことにする。1時間以上ヒマ。

ひたすらスマホで不要な写真データを削除する時間にする。

20時からイベントがスタートし、民族の歌とか踊りとか。すみません。つまらん。
20:30。いよいよランタンを上げる時間となりました。

ライターを持っている日本人に火を分けてもらった。持って行くと便利。もちろん、帰国時は捨てるので使い捨てを買っておく。
これだけの人がいるから、とにかく数がハンパない。

チェンマイではこういう有料なところが3個所が開催されるらしいが、ここが一番人が多いらしいのでこの景観。白いランタンが炎に染まるのが良いのだろう。
何箇所かで白い紙が燃えてしまい、軽く炎上していました(笑)
また、数百メートルで消えて落ちてしまうランタンも多数。

それにしても、これを回収する仕事も大変だなぁ。
ちなみにチェンマイ空港は5日、6日の夜は航空機の離着陸はキャンセルされるらしい。エンジンで巻き込んだら大変。昨年はこれに関する火事のニュースもあった。
めっちゃ高くまで上がるランタンもあるからとにかくすごい。

このイベント、日本でもやったらぜったいに受けると思うけど、いかんせん、環境破壊が著しいと思うし、飛行機も飛べなくなる。
台湾でもあったがそう思った。
あと、動画を見てもらうとわかるけど、同時に花火もあがって、「もう先に花火だけしようよ」って感じで忙しかった。
1人2個のランタンが用意され、自分はそうそうに打ち上げて、会場を足早に立ち去る。

ちょうど出口にツアー会社の人がいて、声をかけ、マイクロバスに乗る。

バスに乗ると同時に雨が。帰る人たち、みんな大変なことになっている。

そして帰りでも特にファランが帰りのバスがどれだかわからないのか右往左往し、「バスに乗せてくれと頼み込んでくる」ツアー会社の人は断っていた。帰りも難民状態となっていた。

会場を出るまでも渋滞。この近くでも、乗用車に乗せてくれと頼む人たち。
こんな郊外のところで帰る足がないとホント心細いだろう。
帰りは会場を出るまでは混んでいたが、その後は渋滞もなく、1時間ほどで着いたのだが、なんと出発した場所には行かず、ナイトバザールに行くという。自分のバイクは??

まじでこのツアー会社、だめた。チェンマイCMランナーツアー。
23時に付き、ピン川の橋を渡る。灯籠流しを一部やっていた。
23時過ぎで屋台もこの混雑。

家まで2キロほど歩き、疲れた。ちなみにボルトもグラブタクシーもつかまらなかった。
翌朝、グラブのバイクタクシーを使って会場に。あれだけたくさん車とバイクが駐車していたのに自分のバイクだけポツンとあった。

特に問題なく帰ってくることができました。
けっこう疲れた1日でした。
googleマップを見たら行ってもいない北の街まで行ったことになっている。

もしかしたら自分の飛ばしたランタンがここまで飛んだのかも。

