タイでの生活をはじめてから2年2ヶ月。そろそろ海外転居の手続きをしなければと思う。
こちらでも以前まとめた。
そして、最近はクレジットカードの海外旅行傷害保険が90日までしか適用できなくなってしまったからだ。
それまでは、最初の90日までは通常のクレジットカード、90日後からは、現地で公共交通機関利用の支払いを違うクレジットカードで決済することで180日まで延長できた。
実際に3-4ヶ月に一回は帰国していたが(マイナンバーカードの問題)。
今後は90日、つまり3ヶ月に一回帰国しなければ、なにかあった時に不安になる。
今は健康的な不安はないため、1ヶ月は保険が切れている状態、つまり4ヶ月に一回程度帰国すればいいかなとも思っていた。
なにかと帰国しないと手に入れないものがあるからだ。和食も食べたいし。
しかし、いつまでもこのような状態ではよくない。5万円の過料になる。
今、考えているのは、7月の頭で今のチェンマイの住まいの契約期間が切れるので、一度帰国、3ヶ月間北海道に住むことだ。
その間に歯の治療もできる。今は問題ない。
そして、3ヶ月の最後に海外転居の手続きをするのが、いいかもと考えている。
合同会社設立
合同会社設立も少し視野に入れている。

そうすれば、経費などでかなりメリットが大きいかも。
合同会社設立後、個人事業は廃業届けをだす。
健康保険証が届くまでの日にち

合同会社設立時の経費
電子定款にすればいいので6万円。印鑑数千円。

合同会社設立後の経費
・税理士、年間10万円程度(最低)
・法人住民税の均等割 7万円

・社会保険料

厚生年金が5,490円×2=10,980円/月 131,760円/年
健康保険料はゼロになる。
・バーチャルオフィス
法人登記可能で、郵便物受け取りできるところ

1,650×12=19,800円/年
合計最低経費
321,560円。初年度は登録免許などプラス7万円くらい。けっこう面倒だなぁ。やめようかな。
個人事業主廃業

住民票手続き

社会保険に加入する必要があるが、海外転居だと、健康保険は年金事務所で手続きが必要。
厚生年金は支払う必要がある。例えば、60歳から、繰り上げ受給しても、70歳まで払わないといけないようだ。不思議だ。
自分は60歳から繰り上げ受給しようと考えている。

個人事業主を廃止し、その後の収入を申告する場合
例えば、YouTubeとか、ブログの収入などがあるから、納税管理人(税理士さんなど)にたのんで、確定申告をしてもらうようだ。



マイナンバーカード: 2024年5月末以降の法改正により、一定の手続き(国外転出者向けマイナンバーカードへの切り替え)を行えば、海外転出後もマイナンバーカードの継続利用が可能になりました。これにより、将来的に国外からのe-Tax申告が容易になる可能性があります。


確定申告代行センターより↓

基礎控除があるのは知らなかった。58万円以内なら何もしなくていいんだ。
ただ、経費算入ができないはず。それが残念。
タイでの健康保険
タイで健康保険に入らないと安心できない。ただし、15万円/年程度はかかる。
59歳までに入れば比較的安い。請求がなければ年々割引があるらしい。
ただし、大病の時のためで、入院しない程度の怪我は自腹にしないと保険料が高くなる。
・パシフィッククロス (Pacific Cross) サイトはこちらが一番日本語に最適化されていて見やすい
・Muang Thai Life タイ人向けでサイトがタイ語でわからん。一番安いとは思うが。
自動車免許
海外転居しても有効なようだ。ゴールド免許だし、更新月に合わせて帰国したほうが良さそうだ。

銀行口座

結論
合同会社は結局めんどくさそう。
個人事業主を廃止し、その後の収入を申告する場合
でいくのがいいのかな。
損益分岐点は、321,560円だから、収入が160万円以下ならば、この形(個人事業主廃止で20%納税)がよく、それ以上ならば合同会社にするのが良いようだ。
※ 自分が調べただけなので間違いがあるかもしれません。その時はすみません。




