塔の4面に顔が彫ってある。

中から見上げるとほんと、石だけで積み上げている。けっこう落っこちてきそうで怖い。

もうここで十分堪能したって感じ。
朝食を食べようということで連れて行かれたところが本格的なレストラン。もう一人のマリナさんは軽く食べていたので1人で食べることになったが、料理提供に時間もかかりそうだし、キャンセルして、早く帰ろうとリクエスト。

しかし、もう1箇所行くことに。

ここは、タ・プロームと言って、木の浸食されつつある建物。少し雰囲気は違った。

ガジュマルなどの木がすごい勢いであちこちで成長し、根をはりめぐさせている。

石が傾いてきてしまったので処置。

これはガジュマルだね。

西表島、浦内川近くの西表炭坑を思い出した。

こちらはトンネルみたいになっていたはずなのに崩れてしまっていた。修復した場所もあった。木があるということは、湿気がたまりやすく、石には苔が。

上を見上げるとあいかわらず怖い。

せっかくの頭をもっていかれてしまっていて、残念。

というわけで帰ってきました。チップを要求されたので、ドンさんと運転手にシェアしてと5ドル渡しました。

そのまま近所を探索し、11時、朝食兼昼食。お店の写真、夜に撮影したもの。

スペシャルヌードルというメニューがあり注文してみたが、これ、最近タイではまっている豚肉の内臓料理だった。牛汁でなく、豚汁だね。これ、普通に沖縄料理になるよね?
味付けは似ていて、スープを飲み干すくらいだった。10ドル札で払っておつりは25000リエル。

600円くらいかな。さっぱりわからん。ちなみに最初出した10ドル札は、3mm程度欠けているだけで受け取ってもらえなかった。

その後、宿に戻り、シャワーを浴びて昼寝。疲れもたまっていて、3時間ほど眠れた。

その後起き出して街の中心にあるカフェに。電気のトゥクトゥクかな?

ここはクレジットカードが使えて良かった。それにしても、ITってどこの国でも導入が簡単だから、すごいよね。タッチ決済が使えた。

Wi-Fiもそこそこはやく、席にゆとりがある。

今後の世界ってITで流れが世界同時進行ですすむんだろうね。いや、日本みたいに既得権益にしばられ、規制緩和にもたもたしていると、QRコード決済などは、後進国になってしまうこともある。

ただし、社会インフラの整備は、やはり徐々に築き上げてきた先進国の利がある。タイのショッピングモールはすでに日本を追い抜いている感があるが、インドシナ半島全体の道路や鉄道、水道などの整備は当面追いつけないだろう。

宿泊した宿のフロントの若い男性は、自分が日本人だとわかると「日本大好きです。いつか行って地下鉄に乗りたいです」と言って腕に彫った入れ墨も日本に関するものだと見せてくれた。

それにしても、みんながバイクでヘルメットをする時代は来るのだろうか。自分は18歳の時まで原付きでノーヘルオッケーの時代を経験したが、ノーヘルは気持ちいいよね。数カ月後、バイクを買おうと思うが、早くノーヘルで走りたいよ。こっちの人は、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」だからね。

ということで今回の旅行の大きな目的2つを達成し、心に余裕ができた。

明日はタイに戻るけど、ポイペトまではフロントでバスの予約が可能でたった10ドル、1,500円で行けるようだ。来るときには、2,800円も払ったからね。まぁ、2時間以上タクシーに乗ると思えば安いんだけど。

7:30出発の予定。11時くらいにはポイペトに到着するはず。

あとは、カンボジアからタイに陸路で入った人の情報が検索してもぜんぜん出てこない。入国できなかった人もいるようだが、ビザラン1回目だし、パスポートもきれいだし、大丈夫なことを祈る。だけだったら、こちらに帰ってきて、シェムリアップから飛行機でバンコクに帰るか、プノンペンまで行って帰るか。まぁ急ぐ必要はない旅だ。

無事に入国できたら、また5キロほどバイクタクシーで移動して、アランヤプラテートからバスでバンコクに移動、そして、バンコクからパタヤに移動する。たぶん夜にはパタヤに戻れるだろう。

もし、時間が押したら、ポイペトから2時発の列車がある。これだとバンコクまで6時間かかり、8時過ぎに到着のようだ。バンコクで1泊しないといけない。

今日はそんなところで。

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