昨夜、夕食を食べたいがどこにしようか考えたが、とにかくこの25,000リエルをどうにかしたい。
カンボジアに再度来ることはないような気がする。
そこで、昨夜夕食を食べたところに行き、これで提供できるものを出してくれと言ったところ、すんなりオッケー。ビールもついた。10ドルが1,500円、ヌードルが600円だとしても、900円分あるはずだ。
このカンボジアビールは、アルコール5%でうまくない。うまくないと感じたビールははじめてかも。ちなみに、いつも氷を提供されるので、氷に入れて飲んだら、さらにまずくなった。
料理はおまかせ。牛肉とブロッコリー炒めはおいしかった。
それと、この料理が昨夜も似たものがでたのだが、鶏肉をこまかく骨ごとくだいたもので、とても食べにくい。食べるところも少ない。
それと野菜が、今まで食べたことがない3種類でどれも激マズ。これは日本人の口に合わない料理だと思う。食べないとおばちゃんに申し訳ないので、頑張ってここまで食べた。
その後、コンビニに行った。カゴがない。
ちょうど6ドル分購入。クレジットカードが使えた。ドリアンアイスはタイと同じものでおいしかった。
そして、雪見だいふくをまねたやつ。こいつがぜんぜんもちもち感がない!
カンボジアの人に本物の雪見だいふくをたべさせたい…
ダンキンドーナツももちもち感がないボンデリングみたいなものだったし、まだまだそういう技術は日本においつかないんだろうね。
日本のコンビニとか利用させたら、みんなうまくてびっくりするだろうな。
ここは大通り電線が地中化されていた。
こういうのを一気にすすめてしまえば、日本を追い越せるぞ。
カンボジアの人口1,659万人か。タイの人口は、7,160万人。
宿の部屋は相部屋で、女子もいる。2段ベッドで下だったが、夜にもうひとり入ってきて上に。比較的動かず、静かで良かった。
あまり寝付けなかったが、夢はみた。天の川が丸くなっていて、珍しいと眺めていた(笑)
部屋は5階で階段なし。眺めはいい。
赤い屋根が多いのは沖縄と似ているかも。たまたまか?
待ち時間があったので、フロントで朝食を注文。4.5ドル。700円くらい。宿泊代1泊分と同じ値段。バグっている。
結局、カンボジアで接客業をしている人で接した人はみんないい人でした。親日なのかな。
7:30に左のバンで迎えにきてくれて、その後市内をぐるぐる回りながら、2組をピックアップし、本部みたいなところで赤いバスに乗り換え。
なんと、バンの中に日本人がいた! お名前を聞いたけど、忘れてしまった。すみません。
北海道で学校の先生を退職、社会の先生などをしていて、アンコール・ワットを訪れたらしい。
なんと3日も回ったとか。やはり実物をみてみないとわからなかったと。
このあともタイの寺院巡りのほか、ラオスなど他の国も回られるらしい。お気をつけて。
この方は、シェムリアップからバンコクまでバスを予約し、25ドルだったとのこと。
このバスでもけっこう追い抜きまくり。ちなみにフロントガラスにはヒビが入っている。
結局8時30頃シェムリアップを出発し、11:20到着。3時間弱。
いよいよ出国、入国の最終ハードルです。出国時は、欧米のバックパッカーばかり。30分くらい並んだろうか。待っている間、スマホを手に持つと撮影禁止で怒られるので何もすることがない。
出国は問題なかった。それでこちらは不思議な空間で、タイとカンボジアのお互いの国から出国した人が交わる場所。写真の小学生はたぶんカンボジアからタイの学校に通っているのではないだろうか。
すごいよね。毎日外国に通学。
それでこのドブ川みたいな国境の川を渡る。
友好の橋だって。
入国前にTM.6というものを渡されて、これに記入しながら待つ。
出国時より、さらに人は増えていて40分くらい並んだろうか。
日本人カップルのバックパッカーらしき人たちがいる。
そしていよいよイミグレ。住所をコンドミニアムにしてしまったからか、いろいろと聞かれる。
「自分は来月には日本に帰りますよ」と言ったら「航空券を見せろ」と。
少し時間がかかったが、ピーチのアプリで見せたら、その出国時刻などをTM.6にメモっていた。
そしてなんとかタイに入国成功。これがビザランってやつらしい。
時間は1時半。なんと出入国で2時間もかかった。
その後、先ほどの日本人のバックパッカーに声をかけたら、バスでバンコクに行くとのこと。一緒にバス乗り場を探すことにする。
自分は、アランヤプラテートまで5キロいかないとないと思っていたけど、そんなことないよね。こんなにバックパッカーがいるんだから。
そして、正面の直線道路の左側を歩き、100mくらい行くとこんな開けた場所に出て、ここがバス乗り場でした。写真のピンクのバックパックの人は関係なく、左の3人が日本人。これは奇跡。
道路のほうを見るとこんな感じ。セブンイレブンが目印。
そして、予約なしでバンコクまで乗せてくれるか聞いたところ、なんと250バーツでオッケーとのこと。たった千円ちょっと。来る時は450バーツだったのに。
あとから思ったんだけど、これだけ会社があるのだから、パタヤ行きもあったかもしれない。いくつか聞いてみてもよかったかも。
それでさきほど同乗した男性は違うバスで別れ、日本人2人とバスに同乗し、バンコクに向かう。
お互いにいろいろと旅してきたことなどを十分に話す時間がありました。ゲンタさん、シオンさん。
次はバングラデシュに行くらしい。
20代の若いうちに世界をいろいろと歩きまわるのは、ほんと、人生の財産になると思うよ。
日本に帰ったらぜったいサラリーマンなんかにはならずに海外を回った経験を活かして自営業してほしいな。
石垣島や西表島の話をしたら、興味があったようなので、そういう島で宿をやったり、自然ガイドをするといい。英語も話せるし、ぜったいに世界を歩いた経験は役に立つ。
夏には富士山8号目の宿でアルバイトをするということなので、自分も行ってみようかという気になった。
しっかりと体を鍛えてチャレンジしたい。
あと、プーケットの近くのクラビーという地域が良いという情報も。いずれ行ってみたい。
3時半ころ、ようやく昼食休憩。カオマンガイ、30バーツ、120円。
あと、チキン。なんと20バーツ!
これで80円ですよ! 4本。
タバコ休憩所にはシッサスがあり、根をたらしていた。
そして、17時過ぎ、3時間半くらいかけて(やはりめっちゃ飛ばす)、バンコクの知らない場所におろされる。2人とはお別れ。エカマイ駅からバスに乗りたいので、googleマップを見ながら、チットロム駅を目指す。途中、川の駅があった。おもしろい。
エカマイのバスターミナルに17:50到着。またずにちょうど18:00発のバスに乗ることができた。バスは3割くらいの乗客。131バーツなので500円くらい。相変わらず安くてバグっている。
帰りはなんだかんだで3時間かかった。北パタヤバスターミナルの近くにマクロというスーパーがあったので寄ってみた。
食料品専門店で、入ったら、いきなりバックパックを預けさせられた。
これを買おう。
それで量り売りなんで、ビニールに入れて、量り売りカウンターに行って値札をつけてもらう形だった。
1個60円くらいだったかな。これなんだと思います? りんごに見えますよね?
なんと、梨でした! こんなりんごもどきの梨、初めて食べてりんごの皮をむいているのに味は梨みたいな感じでした。
そのまま1.5キロくらい歩いてターミナル21まで行き、そこからソンテウに乗って帰ってきました。
家に帰るまでが遠足ですってことで、9:30頃到着。行きも帰りも1日がかりとなりました。
というわけで、今回もノートラブル、計画通りに旅行できて何よりでした。何もないのが一番です。
なんかあっても、あとで笑い話にはできるけどね。当事者としては顔面蒼白になるようなことはほんと勘弁なので。
かかった経費は、食費を抜いて、およそ22,000円。
もし、イミグレで30日の延長が認められても、1,900バーツ、8,000円払うことになっていたので、14,000円でアンコール・ワットを見れてしまえば安いものだと納得できる。この体験もプライスレスだし。
日本からアンコール・ワットを見に行ったら確実に10万円オーバーするだろうしね。
バンコクからシェムリアップの航空運賃も23,000円くらいだっから、トータルでこの金額におさまったら十分です。
疲労と心配はたくさんあったけど(笑)