アマゾンプライム(久しぶりに加入)で「ジャック・ライアン」というドラマを見ている。
ふと、記憶の片隅に以前、お世話になった大学教授を思い出した。
記憶の中では、慶応大学の教授。
お名前は「山本 晶」教授。
検索すると女性で同名のヤマモトアキラさんがたくさんでてくる。
私の知っているショウ教授の写真はない。
しかし、ウィキペディアには私が知っているご本人があった。
2021年に87歳で亡くなっていたようだ。
私が教えを受けたのは1992年だが(もちろん慶応卒ではありません)、ユニークな先生だった。
ある授業で「ぼくは今、モデルガンを持っているんだよね。この授業が終わったら、文部科学省に行かなければならない。これをばれないように、文科省に持ち込むにはどうやったらいいかわかるかい?」
と質問され、そのモデルガンとベルトの穴に通すピストルホルダーと一緒に学生に回された。
まるで本物のピストルのようなずっしりと重いピストルを渡され、みんなどうやって装着したらいいか試すが、上のような差し方ではだめで、教授からだめだしがされた。
10人くらいわからず、自分の番に回ってきた。
みなさんならどうやって差します?
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正解は、この写真とはちょつと違うけど、ベルトに通して、ピストルはズポンの内側にいれるという形でした。
ということで、自分は正解し、鼻高々だったことを32年ぶりに思い出しました。
また、その時にとにかく拳銃を扱う時には、「拳銃を扱う時には、打たなくても、銃口を人に向けないように注意しなさい」と教えられ、その後、まったくそのような機会はないものの(当然です)、たまにドラマや映画でそんなシーンを見ると「その持ち方、ダメ!!」と心で叫ぶことがありました。
英文学や英語はまったく記憶に残っていませんが、そんな記憶を残してくださった山本晶教授に感謝です。
御冥福をお祈りします。