昨夜は早々に寝たが裏に川があり、ずつとせせらぎの音?というか、まるで大雨が降っているようで寝られなかった。
結局、暗い時間にセルフチェックアウトでどんな場所だかわからず。


寝心地は悪くない。
駅まで700m。予想通り各家で飼われている犬が夜の巡回をしていて、全部で10頭くらいに吠えられながら駅に。

電車のチケットは同じくB100。
列車内では草薙龍瞬さんのオーディオポッドを聴いた。
この方、初耳だが、只者ではない。
1969年生まれで自分とほぼ同い年。
2歳で親に捨てられた記憶がある。
中学中退、出家し、高校に行かず大検を取得、東大法学部を出て、ミャンマー、タイなどで仏教を学ぶも、所詮この人たちも欲と比較にまみれた生活。ブッダの教えが全然生かされていないと見切りをつけ帰国したようだ。
タイでは来世こそ良い人生になるようにと僧侶に寄付し貧乏なままで我慢して生活する人々。半面、僧侶はお金持ちになっているのがおかしいと。
そういえば先日事件があった。
僧侶は女性に触れると修行がゼロに戻るということで固く接触を禁じられている。
しかし、ある女性がかなり位の高い複数の僧侶と仲良くなることに成功、そしてLINEのいちゃいちゃぶりなどをバラすと脅して何億円か得て捕まったらしい。仏教界のあり方が根底から覆えるような事件として話題になった。
また、2-3日前の事件だが、僧侶2人が酔っぱらい運転で事故を起こし、僧侶の資格をはく奪されている。
僧侶は公共交通機関をVIP待遇で利用できるのに。
ということで草薙氏の考えは同意する。
河が見えるところでも真っ暗。

だいぶ明るくなってきた。

カンチャナブリーのカフェから見たところ。

鉄橋を渡る。朝早いので誰もいない。

7:24 カンチャナブリー駅到着。ナムトックからも学生がいたが5時過ぎから電車通学は大変だ。

ソンテウが底をつきそう。

朝の渋滞でなかなか横断できない。

昨日と同じレンタルバイク店に。

今日もB250で借りる。1時間40分かけてエラワン滝、国立公園に。途中、「ゾウ横断注意」の看板多数あり。
入園料金B300、バイクB20。

大型バスが次々と来てファランのご老人たちが降りてくる。

目的地は7番目の滝だ。1時間かかるらしい。

基本、さっと撮影してどんどん登る。おじぃ、おばぁたちを追い抜きながら。

絵になる光景だらけ。

難易度がだんだん上がっていくのが面白い。
自然のアトラクション。よくできている。

老人たちは途中で引き返す。

ライフジャケットはB20。着けないと川に入れない。スタッフは各滝に配備。

運動靴でないときつい。

日本語は全く聞こえて来なかった。

日本の若者よ。ワットパクナムに行っている場合じゃない。こういうところに行きたまえ。年取ったら来れないぞ。寺なんてジジイ、ババアになっても行ける。
また軍隊アリ?見つけた。

バイクを借りてタイを走り回るのだ!

モダマの木。

ガイドと一緒に登山している人も多い。

だんだん人が少なくなるし、絶景になってくる。

40分で上がって来ました。

あなたは征服しました! と書いてある。
一番最後の7番目の滝が一番すごい。
自然のアトラクションはホントすごい!

ここは西表島も負ける。
自分が行ったタイの滝の中で1番に躍り出た。
降りてきて遠くに滝が見えた。違う滝のようでここは奥が深い。

ここも行きたいなぁ。

またバイクを飛ばし、1時間ちょっとでカンチャナブリーの街に。


