"B100"と書いてある場合、↑の表、4.xxでしたら、掛け算し約4xx円ということです。

タイとは全く関係ありません。


世の中にはいろいろな趣味、娯楽でお金と時間を使うものがあるが、自分はこれはしなくて良かったと思っているものがある。そして逆もある。

人生におけるお金と時間の配分は、もちろん全員が違う。ある人の人生が「絶対に正解」というものはない。多くのお金持ち、偉人も後悔しながら人生を終えているし。あの世にお金はもっていけないし。

ということで、終活の一つとして列記していきたい。

もちろん、自分の人生における「納得」「後悔」なので、これらを趣味などにしている人は反論があると思う。

けれども人は人、自分は自分です。


ハマらなくて良かったもの

・マンガ、アニメ

高校までは、週刊のマンガをみんなで分担して買って、全部読んでいた。少年ジャンプ、マガジン、サンデー、チャンピオン、キングなどがあったと思う。

高校卒業後、社会人になってからは一切読まないことにした。

いまだに「ワンピース」も「ドラゴンボール」「アンパンマン」などは読んだことがない。「スラムダンク」「鬼滅の刃」は映画館で観た。

ジブリの作品は結局だいたいみたと思うが、そんなに心の琴線には触れていない。

ちなみに「こち亀」は小学生の時にマンガの1巻は買った。それ以上はお金がないので買えなかったが、1巻だけ何十回も繰り返し読んだ。

マンガとアニメに費やす時間は映画になったかもしれないが、それで良かったと思っている。

それにしても世界における日本のアニメの影響は大きいとつくづく感じる。たまに外国人との会話で「日本のアニメ、◯◯が好き」と言われるが、自分がそれに対応できるアニメの知識がないのは申し訳ない。

・スポーツ観戦

たまにプロ野球を観に行ったりはしていたが、基本テレビ観戦などはしない。応援するチームもない。

「優勝決定戦」みたいな時は見ることがある。

ボクシングの井上尚弥の試合はYouTubeなどで見るようにしている。

野球もサッカーも大リーグもはまらなくて良かったと思う。俗に言う「サポーター」は自分の気質には合わない。人を応援している場合じゃない。自分の応援でいっぱいいっぱい。

以前にも書いたが、小学生のときには、王選手の「サヨナラ逆転満塁ホームラン」(オープン戦)を観て感動した。西武ライオンズが所沢に拠点をうつしたときには、初代のファンクラブに入ったが、一回しか試合は見に行かなかった。

facebookを見ていると、大谷くんがホームランを打てばその動画が流れてくるのでそれを見れば十分。試合の最初から最後まで、または三振するシーンを見る必要はないと思っている。最初から最後まで見るのはワールドシリーズの最終戦くらいでいい。

・ゲーム

ゲームにもはまらなくて良かったと思っている。

高校生の時に歌舞伎町でゲーム遊び放題1,200円(基本100円のゲーム機)があって「ここは天国だ。社会人になったらここに毎日通おう」と思ったものだが、そんなにはまらなくて良かった。

任天堂、プレイステーション、ファミコンなどにもほとんど課金していない。試しに買ってみたことはあるが続かなかった。

今は課金するゲームもはやっているようだが、その金と時間がもったいなさすぎる。

・酒

日本酒やワインとかにはまらなくてよかった。きりがない。ウンチクをたれるよりも「味の差はわからないが、みんなうまい」で幸せではないだろうか。

・パチンコ、パチスロ、麻雀、競馬

パチスロにはまった時もあったが、傷は浅い。ある時に「時間がもったいない」とやめることができた。麻雀はルールもよくわからない。競馬は一回だけ友達に連れて行かれ、渋谷で馬券を買ったことがある。当たっていなくて良かった。

・ゴルフ

全部で5回くらいグリーンにでたが、最高スコアは106くらいだったと思う。ろくな道具も持っていなかったし、付き合いゴルフで終わって良かった。

・スキー

「私をスキーに連れてって」のスキーブームの時にはまらなくて良かった。小学生の時にスキーの経験をして「せっかく転がりながらつらい思いをして山から降りてきたのに、またリフトで登ってこわい思いするのはいやだ」と悟ったのが良かったと思う。

・レコード

オタクDJでレコードを買いまくっていた時期もあった。これも失敗だった。

CDは集めなかった。

それにしても、今はSpotifyでどんな音楽でも聴き放題できる環境は素晴らしいすぎる。

・車、バイク

高い車とかキャンピングカーとか、チューニングとか金がかかりすぎる。手を出さなくて良かった。最近は軽自動車をキャンピングカーにしている仕様もあるようだけど、そのお金はふつうにホテル代に回したほうがよくね? と思う。自分で軽トラハウスを作ったほうがいい


後悔していること

・ビデオカメラの趣味

かなりお金を使った。仕事にもなったが、元をとったかとれなかったかという程度。

・一眼レフカメラの趣味

見事にレンズ沼に落ちた。

ということで、安いカメラでてきとうに撮れればいい程度にしておけば良かった。

最近はスマホできれいに撮れるのでそれで十分。こまかいマニュアル設定も必要なし。


納得しているもの

・スキューバダイビング

世界の海に潜るためにあちらこちらに行ったが、海で得た感動は陸上のものの数段上。

お金もたくさん使ったが、これは後悔していない。

ついでに世界各地を旅行できたし。

・海外旅行

自分にとっては、ほぼダイビング=海外旅行だった。最近はダイビング器材もないので、潜っていない。

最近は東南アジア各地、タイの都市をいろいろと観光しているが、なんか物足りないのはやはり海の中のほうが感動が多かったからだ。

とりあえず整理するとこんな感じかな。

さんざんいろいろなものに散財してきたけれど、結局、どれが正解だったかなんて死ぬまで、いや、死んでもわからない。無駄遣いをしなかったからって「そのお金と時間をほかに有効に使えたか?」と問われれば「結局、もっとつまらないものに使ってしまった」となるかもしれないし。

また思い出したら書き足します。

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