今日はゆっくりとできる1日です。
昨日、書き忘れたのだが、プーケットは、ヒジャブと呼ばれる頭を覆う布をかぶった女性が目につく。イスラム教の方らしい。マレーシアが近いので渡ってきた人がかぶるのだろう。
これだと髪の毛の手入れしなくて済むから楽だよね。
あとは、ボルトのバイクタクシーがないのがびっくりした。検索したら車だけ。
しかも少ない。地域によってこんなに差があるとは思わなかった。
パタヤに比べてカオスではなく、落ち着いた街。高層のコンドミニアムもない。
逆に、移住者の割合が少ないからか、気軽に入れる食堂が少なく感じる。すぐ食に飽きるかもしれない。
さて、ホテルのマットレスもちょうどよく、また騒音もなく、爆睡できています。
マットレス、もって帰りたい。
↑先日、めちゃこみだったこの食堂、検索しても情報がぜんぜん出てこない。日本人は利用しないようだ。
中華系で客はほとんど中国人。今日は11時過ぎに座ることができたので食べることができた。
この麺と
空芯菜。
ということでタイ料理か。おかしいな。そんなにめっちゃうまいわけでもない。
今日も龍さん元気です。
アマゾンカフェで時間つぶし。1時間インターネットでWi-Fiに接続できる。YouTubeを見て過ごす。
午後1時半にピックアップ。
昨日、急遽予約した、象の保護施設に行った。1600バーツ。6,720円。比較的安い。
ブキット エレファント パークという場所。ホテルから車で25分と比較的近い。
この手のワンコは狂犬病とか怖いのだが、この施設をうろついているので問題なかろう。人懐こい子が揉んでくれてと寄ってきた。
はい。喜んで。
ランがきれいなところだった。
2時間コース。まずは1人1箱ずつ、スイカとバナナのえさやり。
それから1kmほど、象と歩きながら移動。象によっては、触られるのがいやな子がいて、係員が人を近寄らせない。この子は足が短かった。またスタッフはこの高温の中、みんな帽子をかぶっていない。
たぶん象がスタッフを覚えていて、帽子をかぶっていると、どのスタッフか見分けがつかないのでかぶっていないのではないかと予想する。ほんと、お疲れ様です。
タイ人が英語で説明してくれるが、やはり半分くらいしか理解できない。
背後が森だけだと野生感がでていい絵になる。
象に乗ったりはしない施設。
この象はおばあちゃんらしい。
写真撮影できる象もいて、撮ってもらったが、欧米のおっさんに撮ってもらったら象の顔が切れている!
センスなさすぎ。
寝床に帰ってきました。
最後にライスボールというのを作ってあげる。バナナをやわらかくして、スイカとごはんをまぜあわせたもの。
動画を見ていただければわかるが、ちょっと急いであげすぎてしまった。
水浴びするシーンもあるのでぜひ動画をご覧ください。
さて、ここで、象の施設について少し考えていただきたい。
先日のアユタヤでも象の施設があったが、そこは思いっきり、象に乗るための施設だった。
ガイドさんは、「ほとんどの客は日本人ですね」と言っていた。15人くらいの中で自分以外はみんな乗っていた。「ここにいる象は健康なオスだけです」とは言っていたけれど。
日本人の意識は今はこの程度なのだろう。
すみません。乗った人全員を敵に回す発言をします。
言わせていただくと、
象は乗り物ではありません。
以上。
と言いたいが、
「なんで?」
と日本人から言われそうなので説明します。
だって、あなただって、人間に乗られたくないでしょ。ぐるぐる1日中、炎天下の中歩きたくないでしょ?
以前はダチョウに乗るCMとかあったけどあれもNG。
かろうじて、人が乗ってセーフなのは競走馬くらいではないだろうか。競走馬も使い物にならなくなったら殺されてそれもかわいそうたけど。
タイと象の関係はこちら。
タイを代表する動物といえば象というくらい 、タイの人々は像と深くかかわりながら生活 しており、人々に飼育されている象たちは古 くからチーク材などの森林伐採に於いて、木 材の運搬などに携わっておりました。
https://www.phuket-ryoko.com/safari/elephant_retirement_park_phuket.html
しかしながら、1989年にはタイでのチーク材 の伐採が禁止となり、タイ国内で飼育される 象も徐々に少なくなったことや、人間による 自然破壊や道路建設などにより徐々に野生の 象が生息できる環境も減少し、タイだけでは なくアジア全体でも象が徐々に減少しており 、現在象は絶滅危惧種に指定されております 。
最近のタイの象たちはプーケット島を含む、 タイの各サファリ場にて観光客を乗せて山登りや平地を歩き回る、エレファントトレッキ ングという仕事に従事しておりますが、傷ついたり、年老いたりしてこの仕事に就くこと が出来なくなった象たちの癒す場所は今まで ありませんでした。
上の施設は、象と泥浴びをしたりする施設なんだけど、それもどうかというのが、今回利用した、ブキット エレファント パーク。餌をあげ、隣で記念撮影をしたりするだけ。
ブキット エレファント パークでの旅には、平和な保護区でのゾウとの暮らしを通じて、動物に優しい新しい体験が含まれます。
https://www.bukitelephantpark.com/
安全と消毒が最優先事項であるため、ここでは象に乗ったり、水浴びをしたりするアクティビティは提供されていません。
私たちはプロの象使いと協力して象の世話をし、いかなる残虐行為も慎みます。
せっかくタイにいるのですから、タイの文化を少しでも学んでいただきたいと思います。
象は餌代がかかるが、こうやって記念写真を撮って、なるべく自然な状態を観察できることでその餌代になる。それでいいんじゃないの? 上の動画で池での水浴びなんて、自然にかなり近いど迫力映像かと思う。
ということで、もう少し日本人も動物との関わり方について世界標準に近づいたほうがいい。
悲しいことに「プーケット 象」と検索すると、「象乗り」という言葉ばかりが上位にヒットするのが悲しい。
ちなみに、昨年11月にもチェンマイでこういうツアーに参加したが、ちょっと怖い思いもした。
やはり元野生動物なんで怒らせるとこわいことになる。
さて、帰り道にgoogle ストリートビューの車を発見! カメラはたたまれていて、ただの移動中だけだったようだ。
バナナの木があった。先端の花のつぼみは刈っていたので、石垣島と同じ考え方のようだ。栄養が届かなくなってしまうらしい。
夕食は近くのすいている食堂に。
タイ料理の定番。ココナツカレー、チキンとカシューナッツいため。これをたのめばまちがいない。
ということで以上です。
あとは、明日1日がフリーで、不動産見学をしたいと思います。