以前、パタヤのマッサージ店について詳しく書いた。

基本、120-150バーツの格安マッサージ店ばかりに行っているが、例外として、めちゃくちゃ痛い、バタフライという店と、皇帝という、男のエステがある。

その3つとは明らかに異なるマッサージ店を探索した。

その店のスタッフはみな目が見えないという。

日本でも盲目の方がマッサージをすることが多いが、タイでも同様のようだ。

パタヤで有名のところは、T.B.M.I.というらしい。 (Thai Blind Massage Institute )

入るとなんだか多くのファランが入口でお茶をしている。なんでだろう。

土日はけっこう混むと聞いていたが本当に混んでいた。

そして、受付に行くと、目が見える人が受付してくれて、料金は先払い。1時間200バーツ。

英語でなんて言われたか忘れてしまったが、「強い」か「普通」のどちらが良いか聞かれ、「男性」か「女性」かどちらがいいか聞かれる。自分は女性でも良いかと聞かれたので「いい」と答えた。

ちゃんとパソコンで管理していた。それは初めて。

カーテンがないので(邪魔になるはず)、大きな部屋でたくさんの人が一緒に施術される。

チェンマイの古式マッサージの本家みたいなところと同じ形だった。

施術は今までないタイプ。

じわっと押す。女性なのにかなり痛い。何度か途中で「かんべんして、ソフトにお願いします」と頼む。

通じていないのか、ゆるめず、かなり痛かった。

いつものマッサージ店だと、痛がっている顔をすると、緩めてくれるのが、それがない。

目が見えていないのに、自分の身体が今、どこにあるのか、めっちゃわかっているのがすごい。

結果、かなり楽になったが、かなり痛かったので自分にはきつい。

料金先払なので終わったらさっさと、帰ってしまったが、呼び止めてチップを渡す。

水のサービスもないが、入口に人がくつろいでいたので、そこでお茶することもできるようだ。

自分はもういいかな。いつもの120-150バーツの店に行こう。

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