以前、こちらの本について書いたが、また同様に感想を。
移動する人はうまくいく

自分も人生のテーマが「経験」と「移動」だから、共感できる部分があるのではないかと思い、読んでみた。
自分の引っ越し歴
埼玉県所沢市→狭山市→東京都日野市→調布市→埼玉県浦和市→大宮市→日野市→大宮市→東京都三鷹市→豊島区→世田谷区→沖縄県石垣市→タイ・パタヤ→タイ・チェンマイ
会社は関東圏だったので、例え引っ越ししても関東の中だけだったが、石垣島に引っ越しをして日本全国から人が集まる場所なので、いろいろな人に出会えたのは良かった。ただ、旅行はしなくなった。
生まれも育ちも石垣島の人など、離島に住む人は極端に生活範囲が狭すぎるので、この本を読んだほうがいいと思う。
「移動」の中には、「引っ越し」だけでなく、「旅行」もあり、それも自分の人生を後押ししてくれた。
特にタイに来てからは1ヶ月に1回程度、旅行しているので良かったと思っている。
次ページで心にのこる文章を引用したが、完全にネタバレなので、こちらのページではエッセンスだけ紹介したい。
・私達の周りにある不幸は「定住」に理由がある。
・「移動」という刺激を与えることで人生を取り戻してほしい。
・環境を変えることで行動が変わる。
・「幸せを追求することが不幸の原因である」
・「最善の選択ではなく、選択を最善にしよう」
・「親は100%間違っている」
・本当のやりたいことは、探すのではなく出会うこと。淡々と初体験を重ねていく。
・他人の役に立つことが一番幸福度が上がる。
ということで、次ページはネタバレです。上の言葉にピンときた方は次ページを読まずに本を読みましょう。
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